阪神藤川監督がそんなに嫌い? 掛布雅之OB会長が「佐藤輝明のスタメン外し」に苦言連発の深層

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 阪神は現在9連戦の真っ只中。11日の広島戦は雨天中止となったものの、藤川監督はこの日、佐藤輝、中野に休養を与え、4番に若手の前川を起用した。チームは試合前時点で2位巨人に12ゲームの大差をつけ、優勝マジック28が点灯中。今後を見据えて主力を休ませることに、そこまで目くじらを立てる必要もなさそうだが、さる球団OBはこういう。

「特にメディアで評論活動や動画配信をしているOBは、藤川監督から“塩対応”を受けているケースが少なくない。うっかりチーム情報をしゃべって、外部に漏らされることを良しとしていないからです。とはいえ、関西のOBにとって、阪神ネタが入ってこないのは死活問題。評論活動、YouTube活動に勤しむ掛布さんも、藤川監督の秘密主義に頭を抱えている一人でしょう」

 おまんまの食い上げが理由で苦言を連発していたとすれば、それこそ逆恨みでしかないが……。

  ◇  ◇  ◇

 このところスポーツニュースは、広島・広陵高野球部内で発覚した集団リンチ事件一色だ。名門校が出場中の甲子園大会を途中辞退するという、前代未聞の異常事態にまで発展している。この事件は、いわば「甲子園至上主義」の歪みが招いた惨劇と言っても過言ではない。だとすれば、その“元凶”とは何なのか。高校野球を取り巻く異様な実態とは。

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