高校球児の「日本ハム人気」を押し上げる昨秋ドラ1ルーキー柴田獅子の台頭
ドラフトと育成を2本柱に掲げる日本ハムに憧れを抱く球児は少なくない。今秋ドラフト1位候補でMAX158キロ右腕の石垣元気(健大高崎)も、その一人だ。今夏、甲子園大会中の本紙インタビューでは、興味があるプロ野球チームについて「やっぱり地元が北海道なので」と前置きしつつ、
「日本ハムです。若手の選手が活躍して、チームのムードも良さそうで、いいチームだなと思います」
と答えていた。新庄監督の下、若手が明るくのびのびやっている球団とあれば、人気があるのもうなずける。
今季3試合目の登板となった柴田は「初回にバタバタしてしまった」と反省したが、高卒ルーキーでも実力さえあれば一軍の登板機会がある日本ハム。これで逆転Vを達成すれば、高校球児人気は高まる一方だろう。
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日本ハムといえば、主砲レイエスが目覚ましい活躍を見せているが、「どれだけ打ってもメジャー復帰は厳しい」と言われているという。いったいなぜか。米スカウトが指摘するレイエスの「欠点」とは何か。
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