国内男子ツアー最終戦 名物ホールに「究極の難易度」を求める声

公開日: 更新日:

 例年、最終日の18番は手前10ヤード、右5ヤードあたりにカップが切られる。下りやカップ横からのパットが外れるとボールはどんどん転がっていき、返しは長いパットが残る。ピンまでは距離があるのでユーティリティーを使う選手も多いが、天気が良ければティーイングエリアに立つと逆光でボールの落としどころが見えない。

「距離はあるし、ピンは見えず、グリーンは奥から急傾斜。18番こそがプロの技術の見せどころです。12月ですから難しい面はありますが、グリーン回りのラフを伸ばして逆目にしたり、カップを奥めに切るなど、見ているファンが『18番のパーセーブは絶対に無理』というほど究極の難度にすれば注目度はもっと上がるはずです。最終戦は人気の女子プロには真似のできないプレーで締めてほしいですね」(ツアー関係者)

 来年の「18番」ではどんなドラマが見られるだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、選手の活躍を下支えするプロキャディーとは、いったいどんな仕事なのか。日刊ゲンダイでは、その道25年の梅原敦氏のコラムを連載中。そこでは「意外な収入システム」や「まさかの生活スタイル」、「知られざる選手の素顔」など、目からウロコの情報がつまびらかに綴られている。

●関連記事【梅ちゃんのツアー漫遊記】…はゴルフファンこそ必読だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?