岡本和真にとてつもない重圧 ブルージェイズは「悪夢のオフ」で状況一変、1年目からいきなり試練
先週末にかけてのストーブリーグの動きは、岡本和真(29)が加入したブルージェイズにとって悪夢だったろう。
10年総額3億5000万ドル(約553億円)で獲得を狙っていたタッカー(29)が日本時間16日、4年総額2億4000万ドル(約379億円)でドジャース入りした。
タッカーは高打率、30本前後の本塁打、20超の盗塁、ゴールドグラブ級の守備が期待できる今オフのFAランクナンバーワンの外野手だ。
昨年のワールドシリーズで王者ドジャースを土俵際まで追い詰めたブルージェイズの経営陣は、さらなる戦力アップに資金を惜しまなかったが、結果として平均年俸で上回るドジャースにさらわれた。
次なるターゲットは生え抜きのスター内野手でFAになったビシェット(27)だったものの、タッカーのドジャース入りの翌日、3年総額1億2600万ドル(約199億円)でメッツ入り。立て続けに補強に失敗したのだ。
今オフはシース(30)、ポンセ(31)、ロジャース(35)を獲得して、投手陣の層は厚くなった。しかし、打者はビシェットが退団。加入した主だった野手は現時点で岡本ひとりだ。
昨年の安打数1461はメジャートップ。三振数1099はメジャーで2番目に少ない。総得点798はメジャー4位。安打を積み上げて得点を重ねる強力打線の威力はワールドシリーズで実証済みも、タッカーとビシェットを獲得できなかったことによって今年の打線のキーは結果としてビシェットの“後釜”になった岡本が握ることになる。


















