侍J捕手・中村悠平らが“NPBルール改変”を提言 「日本ガラパゴス野球」では勝てない現実

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 投手では伊藤大海(日本ハム)がベネズエラ戦で、野手も近藤健介(ソフトバンク)が1次ラウンド韓国戦で違反を取られた。「慣れれば問題ない」と多くの選手、コーチは言っていたが、慣れるまでが大変だった。

 ピッチコムは、バッテリー、二塁、遊撃などの野手間で球種やコースのサインをやりとりする機器。多くは捕手がサインを指で出す代わりにボタンを押す。侍ジャパンは、牽制、バントシフトなどもピッチコムを活用。非公開練習で繰り返し確認していたが、これが導入されれば野手の守備にプラス効果がありそうだ。

 大会中、ピッチコムを装着した源田は「これ、いいですよね」とこう言った。

「普段は捕手のサインを目で確認しながら守らないといけないですが、ピッチコムは音でサインが伝達されます。捕手の手の動きにばかり気を取られることなく、相手走者の動きなど、より広い視野で守備に取り組むことができると思います」

 さらに、複数の選手からはNPB統一球より飛びやすいといわれるMLB公式球への変更を求める声が上がった。日本逆襲のカギとして前出の中村は「打ち勝たないと難しい」と言った。日本のいわゆる「飛ばないボール」による投高打低の構図も、ボールの変更によって変化し、結果的に投打のレベルアップにつながる可能性はある。

 メジャーリーガーを擁する強国と伍するには、日本ガラパゴス野球からの脱却が急務といえそうだ。 (おわり)

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