日本一達成直後、小久保監督の言葉「明日からチームをぶっ壊す」に唖然 ソフトB城島健司CBO直撃(2)

公開日: 更新日:

 昨季5年ぶり12回目の日本一に輝いたソフトバンクのチーム運営を担う城島健司CBOの独占インタビュー2回目(全3回)。昨年の日本一決定直後に小久保裕紀監督がチームの解体を宣言した理由。「台湾の至宝」といわれる徐若熙(25=台湾味全)争奪戦の勝利などについて聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 ──小久保監督は昨年、日本一直後にチームの解体を宣言した。

「昨年の日本シリーズで勝って甲子園で胴上げされた後、コミッショナーや連盟の方たちが表彰式の準備をしてる時に、ベンチ前で2人で話をしたんです。20分ぐらい前に試合が終わったばかりの、興奮冷めやらぬ時間帯にです」

 ──どんな話を?

「日本一になったのに『ジョー、明日からこのチームをぶっ壊すぞ。3連覇するためには、全く新しいチームをつくらなきゃダメだと思うんだ』って。思わず『はい?』って聞き返してしまいました」

 ──ぶっ壊す?

「僕はせっかく日本一になったんだから、今日ぐらいは喜びに浸っていいと思ったんです。それなのに、監督がすぐに『ぶっ壊す』と言ったから、現場の監督の頭の中は、もう来年を見据えているんだって驚きました。僕も浮かれている場合じゃないと、ハッとしました。かつて王貞治監督が初優勝した時に『連覇は100倍難しい』とおっしゃっていた。福岡移転後、リーグ連覇はあっても3連覇できていない。確率でいうと1000倍ぐらい難しいと思います」

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