女性アスリートは「生理」にどう対処しているのか

公開日: 更新日:

「明日は大事な試合なのに生理が……」

 女性アスリートの多くがそんな悩みを抱えている。

 五輪や世界選手権などの代表に選ばれると、低用量ピルなどを使って月経周期を調整し、本番に臨む選手もいることはいる。だが、日本代表になるようなトップアスリートでも、知識不足やドーピングになるとの誤解があり、薬の服用に抵抗があるため、生理日をズラす選手は非常にまれだ。この点は欧米に比べてはるかに遅れている。

 生理中の腰痛や腹痛、頭痛などの他、生理前のイライラや体重増など、程度の差はあっても、何かしらの体調不良を抱えながら試合に臨めば、本来の実力を発揮できない。メダル候補として五輪に出場し、症状が重くて惨敗。「生理中でなければ金メダルが取れたのに……」と悔やんでも後の祭りだ。

 国立スポーツ科学センターの専門家は、生理の時期をコントロールする方法とリスクを正しく理解した上で、薬を使うか使わないかを決めて欲しいと言う。

 プレーに支障を来すといっても、その「影響」には個人差がある。例えば、シーズン中は毎週試合があるゴルフの女子プロの場合は、「急にショートパットが入らなくなる」「ドライバーの飛距離が10ヤードぐらい落ちる」「アイアンの距離感が狂ってしまう」「下半身に力が入らない」「方向性が悪くなる」などの症状が出るという。

 こんな理由でスコアを突然崩す者もいるのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  2. 2

    競泳アイドル池江璃花子の初ロマンスに見えてくる「2つの夢」…りくりゅうに続くメダルともうひとつ

  3. 3

    同じ幼稚園に通った渡辺翔太と宮舘涼太はクラーク記念国際高校で再び合流、そろって明海大へ進学

  4. 4

    侍J髙橋宏斗サイドがドジャースと“濃厚接触”!来オフ移籍は「十分ある」の怪情報

  5. 5

    LUNA SEA真矢さんは56歳の若さで…「脳腫瘍」切らない治療法のガンマナイフとは

  1. 6

    DeNA藤浪晋太郎はたった1勝なのになぜ? 年俸「5000万→8000万円」大幅増のタネ明かし

  2. 7

    自民が予算委で“高市封印シフト” 首相が答弁から逃げ回るトンデモ事態にSNSで批判殺到

  3. 8

    和久田麻由子アナは夜のニュースか? “ポスト宮根誠司”めぐり日本テレビと読売テレビが綱引き

  4. 9

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  5. 10

    <第3回>力士とのセックスはクセになる!経験者が赤面吐露した驚愕の実態とは…