大所帯は制御不能? 流通経大サッカー部員の薬物事件に他大学が戦々恐々

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 170人以上のJリーガーらプロ選手を輩出してきた大学サッカー界の名門・流通経大サッカー部に不祥事が勃発した。部員の違法薬物使用疑惑に対して簡易検査などを行ったところ、陽性反応者1人を含む5人が「大麻リキッドの使用を認めた」として昨3日、流通経大の片山直登学長が陳謝した。

 流通経大は現在サッカー部の活動を無期限の休止とし、中野雄二監督も職務停止となっている。

 同大サッカー部は全日本大学サッカー選手権2回、総理大臣杯3回の計5回の全国制覇を誇る強豪。Jリーガーの宝庫と呼ばれ、現代表では22年カタールW杯で活躍したMF守田英正(30=スポルティング/ポルトガル1部)が在籍していた。

 今回の「液体状の大麻リキッド」は乾燥大麻よりも濃度が高く、急性中毒や依存症のリスクが高いとされる。主に電子たばこで吸引する手軽さもあり、若い世代の摘発例が目立っているという。

「かつての筑波大のように1学年の部員20人以下というところもあるが、大半の強豪大学には1学年50人前後が在籍している。監督やスタッフの目も1、2軍以下の選手には行き届きづらいというのが現状です」とサッカー関係者がさらにこう続ける。

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