戦争が終わっても“壊れ続ける”兵士たちの苦悩

公開日: 更新日:

 トーソロ・アイアティ(26歳)は戦闘中に爆撃を受け、自身も負傷しながら仲間たちを必死に助けた。しかしハンヴィー(高機動多用途装輪車両)の運転手を救い出す前に車が爆発炎上。シートベルトに固定されたまま焼け死ぬ彼を目の当たりにした。トーソロは帰国後、眠るための睡眠薬と起きている間の鎮静剤と抗うつ剤を欠かすことができず、“あの光景”の悪夢を見続けている。

「戦後は別人になってしまった」と語る、兵士たちの妻の言葉が非常に重い。戦争の代償を改めて考えさせられる。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒