「リセットするヨガ」長島千比呂著

公開日: 更新日:

 精神保健福祉士の資格を持ち、精神科病院で患者の相談援助職に就いていた経験を持つ著者が、心と体の疲労をリセットするためのヨガ実践法を伝授。

 ストレスによる心身のこわばりを緩めるには、体、呼吸、感覚、心の順番でコントロールしていくのがいいという。体の疲労を軽くしたいなら、「山のポーズ」がオススメ。両足の指を開くようにして立ち、足元から頭まで、骨を一直線に積み重ねるイメージで天に向かって体を伸ばす。このとき、腰が反らないようにするのがポイントだ。仕事の合間などに、椅子に座った状態で行ってもいい。

 呼吸法は、3秒で息を吸い1秒止めるのを3度繰り返し、9秒かけて吐き出すのが基本だ。

 一日10分程度の実践で、心もスッキリするだろう。(新潮社 1300円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  2. 2

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  4. 4

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  5. 5

    「いっぷく!」崖っぷちの元凶は国分太一のイヤ~な性格?

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  3. 8

    ドジャースは大谷翔平のお陰でリリーフ投手がチーム最多勝になる可能性もある

  4. 9

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 10

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?