「『消せるボールペン』30年の開発物語」滝田誠一郎著

公開日: 更新日:

 2006年にフランスで先行発売されて以来、世界中で10億本以上も売れ続けているパイロットの消せるボールペン「フリクションボール」をはじめとするフリクションシリーズの開発物語。

 ボールペンなのに書いた字が消えるのは、専用ラバーでこすった摩擦熱でインクが透明化するから。シリーズに使われているこの「フリクションインキ」のルーツである温度変化によって色が変わる「メタモカラー」の基本原理は、1971年に発見され、4年後に特許を取得した。紅葉に着想して、色が変わるインクの開発に成功してから、筆記具として商品化するまで、30年以上に及ぶイノベーションの軌跡を、関係者らの取材から描く。(小学館 720円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「桜を見る会」悪徳マルチ跋扈を許した経産OBと官邸の黒幕

  2. 2

    「山健組」の弱体化を招いた元ナンバー3への“絶縁処分”

  3. 3

    TV局が3カ月でしゃぶりつくした“ラグビーバブル”終焉の先

  4. 4

    「70万円の婚約指輪が小さく感じる」女性の相談が大炎上!

  5. 5

    ゴルフ石川遼が28歳で10億円も…野球とは稼ぎで“雲泥の差”

  6. 6

    不倫疑惑も神田沙也加は無傷 相手側のJr.秋山大河は茨の道

  7. 7

    大谷、菅野…更改で気になる高給取り5選手のカネの使い道

  8. 8

    酒井法子“5億円豪邸”略奪愛疑惑 新恋人には内縁の妻がいた

  9. 9

    「馬毛島」を防衛省に売却 86歳老経営者の14年の“粘り腰”

  10. 10

    子供の「買って買って病」に抜群に効くシンプルな方法!

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る