お仕事漫画編

公開日: 更新日:

「とろける鉄工所」野村宗弘著

 町の小さな鉄工所が舞台の本作は、漫画家を目指しながら溶接工として働いてきた著者の実体験をもとに描かれている。鉄の溶ける温度はおよそ1550度で、溶接の中心部分は太陽の表面温度ぐらいあるという。そんな場所で作業を行う溶接工にはケガがつきもの。やけどは日常茶飯事だが、花粉症でもないのに常に涙を流している人がいたら、それは溶接工だという。なぜなら、溶接の光にやられて目玉が焼け、激痛で涙が止まらなくなるためというから恐ろしい。

 溶接工の妻“あるある”では、洗濯機に鉄粉がたまって壊れやすいのが悩み。溶接作業中は溶けた鉄が火花のように飛び散り、作業着に付着して固まるためだ。日本のものづくりを支える溶接工の仕事の過酷さに頭が下がる。(講談社 580円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  2. 2

    【速報】森保一氏が代表監督退任、ベルギー1部シントトロイデン指揮官「就任内定」の仰天情報

  3. 3

    横浜・織田翔希「やっぱり巨人に行きます」なら大波紋! メジャー最大12球団の熱烈ラブコールを袖にする代償

  4. 4

    森下暢仁は「5年25億円」、床田寛樹は「4年16億円」…巨人が画策する広島FA両腕ダブル取りの勝算

  5. 5

    JFAに激震! 岡田武史副会長“ブチギレ電撃辞任”の深層…宮本恒靖会長が踏んだ「2つの地雷」

  1. 6

    戸田恵子69歳が34.3キロまで激痩せ…伊東四朗は引退、山﨑努はがん闘病を経て現役続行と注目される「老い」との闘い

  2. 7

    ゴジラ松井巨人の独壇場に待った! ライバル2球団が水面下で進める「本気の補強」…FA市場で争奪戦勃発へ

  3. 8

    (6)甲斐拓也が松井巨人に“切られた”本当の理由…成績低迷に加え「福岡帰省連発」でもヒンシュク買っていた

  4. 9

    異色ラブコメディー「逃げ恥」は星野源&新垣結衣でなくては成立しなかった

  5. 10

    芦田愛菜「マルモのおきて」以来のヒット作「南田南弁護士」でついに“覚醒” の舞台裏

おすすめ求人情報

月給28万~/未経験採用枠/研修充実/オフィスワーク事務
infront株式会社 北海道 札幌市 正社員
月給28万円~60万円
テレフォンオペレーター/未経験からオフィスワークデビュー/高時給1500円/駅チカ/髪色・ネイル・ピアスOK
KOSネットワーク株式会社 大阪府 大阪市 アルバイト・パート
時給1,500円
住まいを強力サポート/寮・住宅手当完備のデータ入力オフィスワーク
株式会社ReAM 大阪府 大阪市 正社員
月給25万円~42万円
クラウドエンジニア/オフィス/リモート案件多数
株式会社テクニカルエージェント 東京都 正社員
年収450万円~750万円
Sponsored by 求人ボックス