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お仕事漫画編

柏木ハルコ著「健康で文化的な最低限度の生活」

 子供の頃のようには頻繁に漫画を読まなくなったという大人でも、興味深く読めるのがいわゆる職業系の漫画。自分の仕事とはまったく馴染みのない業界でも、さまざまな苦労や仕事の醍醐味などが分かり、引き込まれること間違いない。今回は、福祉事務所のケースワーカーや男性保育士、溶接工などの仕事を題材にした4冊を紹介しよう。

 柏木ハルコ著「健康で文化的な最低限度の生活」(小学館 552円+税)は、生活保護を題材とした漫画だ。福祉事務所の新人ケースワーカーである主人公が、国民の血税を守りながら弱者を救うために何ができるのかと悩み、さまざまな問題を抱える世帯と向き合っていく物語である。

 公務員として新卒採用された主人公・義経えみるが配属されたのは、福祉保健部生活課。生活保護を扱うこの部署は仕事の内容も重く、新人にとってもっとも配属されたくない部署だった。先輩のフォローが付くものの、初日から110もの生活保護世帯を任されたえみる。ケースワーカーは事務所での対応だけでなく、直接自宅に訪問して調査することも重要な業務だ。先輩に連れられて行った最初の訪問先は、母親に捨てられた小学4年生の娘と、75歳の祖母がふたりで暮らす世帯だった。

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