「夏の沈黙」ルネ・ナイト著 古賀弥生訳

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 キャサリンは、制作したドキュメンタリー番組が受賞し、順風満帆の人生を送っていた。そんな中、引っ越しをしたキャサリンは、新居で手にした本を読んで血の気が引く。そこには家族にも明かしていない20年前の彼女の秘密が書かれていた。キャサリンをモデルにしたとしか思えない主人公は、小説の中で悲惨な結末を迎えていた。記憶をたどると本は旧宅から郵便物として転送されてきたものだった。誰が本を書き、送り付けてきたのか。キャサリンは、はるか昔、請われて一度会ったナンシーを思い出す。調べるとナンシーは既に病死し、彼女が死んだと言っていた夫が生きていることが分かった。

 謎めいた展開で一気読み必至の長編ミステリー。

(東京創元社 1700円+税)


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