「三重スパイ イスラム過激派を監視した男」小倉孝保著

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 アルジェリア・イギリス・フランス3カ国の諜報機関を渡り歩いた元スパイ、レダ・ハセインの数奇な半生を描くノンフィクション。

 アルジェリアの裕福な家庭に生まれたハセインは、ジャーナリストとして政府系新聞社で働いていた。だが、国内で反政府運動が高まり、若者の怒りに共感した彼は、国内やパリで新聞社の立ち上げを模索。しかし、イスラム過激派のテロの標的になってしまう。同じころ、顔見知りのジャーナリストからアルジェリア内務省の諜報機関の工作員になるよう持ち掛けられ、スパイ人生が始まる。イスラム過激派の一大拠点ロンドンでモスクに潜入し、指導者たちの行動を追い続けたハセインのスパイ活動の実際と苦悩を活写。

(講談社 1800円+税)


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