「ウクライナ日記」アンドレイ・クルコフ著、吉岡ゆき訳

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 ウクライナの人気作家が、その目で見た2013年の「マイダン(独立広場)革命」の詳細をつづった日記。

 11月21日木曜日。ロシアの黒海艦隊の基地があるセバストポリに隕石が落ちたその日、首相がEUとの連合協定調印の準備作業停止を発表。氏は、隕石はウクライナのヨーロッパ統合中止をプーチンに伝えるためのものではないかと皮肉る。フェイスブックを開くと協定の調印を求め、氏が住むマンションの近くにあるマイダン(広場)に繰り出そうという書き込みが相次いでいた……。

 やがて抗議行動は流血の事態となり、大統領は国外逃亡。一方でクリミア半島が独立を宣言してロシアへ編入されてしまう革命の推移を、作家の冷静な目で記録する。(集英社 2400円+税)



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