• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「丸山眞男と田中角栄」佐高信、早野透著

「戦後レジームからの脱却」を標榜し憲法改正に乗り出さんばかりの安倍政権を危惧する2人が、戦後日本を代表する知識人・丸山眞男と、国民の生活向上に邁進した政治家・田中角栄の足跡を振り返った対談集。

 丸山と角栄は、住む世界が違い、接点がないように見える。だが、2人こそ「戦後民主主義の体現者」だという。戦争を引き起こした日本社会の特質について考察し、戦後という時代を解析しようと思索を深めた丸山と、焦土と化した日本の立て直しに奔走し、中国と国交を回復させた角栄は、いわば戦後という時代の上半身と下半身だったと。戦争体験を原点として、戦後民主主義を実践した2人の行動からデモクラシーの本質を学ぶ。

(集英社 740円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  2. 2

    矢継ぎ早発表もポーズ 安倍政権の被災地支援は中身空っぽ

  3. 3

    股関節痛め広島視察中止…安倍首相に健康不安説また再燃

  4. 4

    ZOZO社長とW杯決勝観戦 剛力彩芽“はじけっぷり”に心配の声

  5. 5

    障害年金は支給継続も…非情な政策を傍観した公明党の大罪

  6. 6

    静香次女コウキ ファッション業界で囁かれる“本当の実力”

  7. 7

    忖度が世代交代の妨げに…日本が4年後W杯で払う大きなツケ

  8. 8

    元立教大生に聞いた 「奨学金破産」で人生転落するまで

  9. 9

    小泉&小沢の“異色タッグ”は政界再編の起爆剤になるのか

  10. 10

    小沢一郎氏の知恵袋が指摘 安倍政権による「内乱」予備罪

もっと見る