「秋しぐれ」辻堂魁著

公開日:  更新日:

 大関昇進を目前にした関脇の鬼一は、弟弟子のもめ事に巻き込まれ、やくざを殺し、江戸払いとなった。15年後、旅回りの浪人相撲の一座に加わって諸国を巡ってきた鬼一は、妻と娘に会いに江戸に舞い戻る。同じころ、渡りの用人務めを生業にする市兵衛に、御徒組組頭役の旗本・伊之助から仕事の依頼が舞い込む。聞くと、芸者のお梅を身請けするために札差の茂吉に借りた30両の借金が120両に膨れ上がってしまったという。100両を超えてから茂吉の催促が厳しくなった。伊之助は婿養子で借金がばれると、離縁されてしまう。内緒で解決したい伊之助は、市兵衛に茂吉との交渉を頼みたいという。

 人気「風の市兵衛」シリーズ最新刊。(祥伝社 650円+税)



日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  2. 2

    参院選まで半年…野党共闘を阻む立憲・枝野代表の背信行為

  3. 3

    全豪OPで話題…大坂なおみが“スリム”になった深~い理由

  4. 4

    毎勤不正で新疑惑「数値上昇」の発端は麻生大臣の“大号令”

  5. 5

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  6. 6

    お手本は韓国…政府推進「キャッシュレス社会」の恐ろしさ

  7. 7

    日清食品が駅伝撤退の波紋 錦織&大坂との巨額契約も負担か

  8. 8

    警察が運営阻止? 6代目山口組・高山若頭に早くも再逮捕説

  9. 9

    NGT暴行事件の黒幕か アイドルハンター“Z軍団”の悪辣手口

  10. 10

    協議打ち切り…日韓レーダー照射問題をこじらせた政治の罪

もっと見る