• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「抗争」江上剛著

 メガバンク、ミズナミ銀行は2011年3月、東日本大震災の義援金の振り込みが集中したことからATMがシステム障害を起こし、全店で不稼働となった。

 9年前、3つの銀行が合併したとき、旧太洋産業銀行で使われていた古い勘定系システムを採用したのが原因だった。

 合併後も、それぞれの出身銀行の派閥争いで行内はばらばら、信用回復はそっちのけだった。そんな中、系列のクレジット会社で取引先が反社会的勢力かどうかを認定する担当者が刺殺された。そして、暴力団不正融資が発覚。コンプライアンス統括部の橋沼次長は真相を解明しようと動きだす。メガバンクの闇を描く銀行小説。(朝日新聞出版 1600円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    関西圏から勧誘 花咲徳栄の岩井監督に聞く「選手集め」

  2. 2

    12年を経て…リア・ディゾンが明かした「黒船」の重圧と今

  3. 3

    秋田・金足農の中泉監督が語る 球児の体力と練習の今昔

  4. 4

    国会議員は7割支持でも…安倍首相を襲う「地方票」の乱

  5. 5

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  6. 6

    広島・丸と西武・浅村めぐり…巨・神でFA補強争奪戦が勃発

  7. 7

    異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ

  8. 8

    スパイ容疑で拘束 北朝鮮に通った39歳日本人男性の行状

  9. 9

    安倍3選確実といわれる総裁選で国民に問われていること

  10. 10

    ちばてつや氏「権力者にを堂々とものを言える国であって」

もっと見る