「実家の処分で困らないために今すぐ知っておきたいこと」高橋正典著

公開日: 更新日:

 親が死んだ後、空き家となった実家を放っておくと、とんでもないことになる。今年5月「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行されたため、固定資産税がこれまでのなんと6倍に跳ね上がることになったのだ。さらに、役所から建物の解体を促されても放っておくと、解体が行政によって代執行され、その費用を払わなければならなくなる。親が健在のうちに2世帯住宅に建て替えておくという手もあるが、親の死によって住宅ローンの返済計画が狂うこともある。しかも、兄弟間で相続トラブルの原因になることも。そんな場合に備えるためのアドバイスを満載。(かんき出版 1400円+税)



【連載】今日の新刊

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動