「skmt 坂本龍一とは誰か」坂本龍一/後藤繁雄著

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 書名の「skmt」とは坂本氏のドメイン名表記。ニューヨークのオフィスや東京のレコード会社の会議室、イタリアの楽屋など、折々に氏が何を感じ、時代をどのようにとらえ、どこに向かおうとしているのかを問いながら、その瞬間のskmtを記録したインタビュー集。

 6歳のときには、もう西洋音楽が持つ「小説構造」に耐えられず、小学生で作曲を始めたという音楽遍歴から、ニューヨーク移住後、すぐに起きた湾岸戦争以降「自分が変わってきている気がする」と語る自身の内面について、そして「最後には百姓か、炭焼きになりたい。両方やるか」といった断片的つぶやきまで。その思考と独創性の片鱗に触れる。(筑摩書房 1000円+税)



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