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「雪煙」森村誠一著

 国際刑事警察機構捜査官の高木は、休暇を利用して訪ねたオーストリアの名峰グロスグロックナーの麓で日本人女性と知り合う。数カ月後、帰国した高木は再会したその女性・陽子と穂高に登る約束を交わす。元恋人が山で死んだということ以外、陽子は何も自分のことは語ろうとしない。そして、2人は上高地の宿で忘れられない一夜を過ごす。

 やがて、陽子は高木が捜査するバグラス(変造旅券)製造組織に関わる暴力団の組長・清瀬の愛人だと分かる。任意同行直前、姿を消した清瀬の遺体が、丹沢の山中で見つかる。高木は遺体と一緒に見つかった腕時計が数年前に事件に巻き込まれて殺された元恋人・香保のものだと気づく。

 巨匠による長編山岳ミステリー傑作セレクションの一冊。(光文社 580円+税)

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