• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「『長生き』に負けない生き方」外山滋比古著

「かつては無条件、手放しで歓迎された長寿」が喜ばれなくなったのは、寝たきりや介護してくれる家族への気兼ねなど、面白くない長生きが増えたから。そんな「悪玉」長生きに負けず、人生の後半生を生きるための心構えを説いたエッセー。

「子孫のために美田を買わず」というが、人間は美田はおろか、荒地さえないのに、ない知恵を絞って、わが子のためによかれと考える情けない生き物だと定義。相続させるものはない、つくろうとしない、と決心すれば人生がすがすがしくなると語る。その他、無理な禁煙・禁酒をするより、「微毒はクスリ、小悪は活力」と説く一文など。

 92歳で現役の著者による知的生活習慣のススメ。(講談社 540円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キーマンは“任侠”代表 急浮上する山口組3派再統合話の行方

  2. 2

    黒田総裁は“白旗”か…ついに日銀が「株を買うのをやめた」

  3. 3

    総裁選の争点に 石破氏の秘策は「加計問題」と「脱原発」

  4. 4

    今年も唯一ゴルフ不参加…福田元首相はやっぱり“アベ嫌い”

  5. 5

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

  6. 6

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  7. 7

    イメージダウン必至の日本大学 新入生の半数は付属から

  8. 8

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  9. 9

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  10. 10

    ベトナムに完封負けも…森保U-21代表は優勝候補の韓国回避

もっと見る