「総理の影」森功著

公開日: 更新日:

 安倍内閣で官房長官を務める菅義偉は、秋田県雄勝郡の出身である。父の和三郎は若いころ、満鉄に入り、関東軍が敗走した後、取り残された開拓団を無事、日本に帰国させた豪胆な人物だった。

 戦後、イチゴ栽培で成功したがその後を継がず義偉は上京し、大学卒業後、小此木彦三郎の秘書となった。横浜市議を務めた後、国会議員となるが、安倍との出会いのきっかけは北朝鮮問題だった。拉致問題が判明した後、万景峰号が自由に日本の港に出入りしていることを危惧し、「北朝鮮に対する制裁法を作るべきだ」と自民党の総務会で主張したのが安倍の目に留まった。

 知られざる菅義偉の正体に迫る。(小学館 1400円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3000億円「Go To 利権」にちらつくパソナと竹中平蔵氏の影

  2. 2

    小栗旬が竹内涼真に御立腹…「小栗会」のパシリにご指名か

  3. 3

    自粛解除で昭恵夫人ウズウズ 居酒屋UZU再開に官邸ヒヤヒヤ

  4. 4

    竹内涼真は東出級の反感も…コロナ禍に同棲女優追い出し報

  5. 5

    白井貴子さん モントリオール金から30年、難民支援を継続

  6. 6

    坂本と大城はどこで感染?巨人コロナ「微陽性」6つの疑問

  7. 7

    鉄腕DASHに登場 元TOKIO山口復帰と長男デビューの同時計画

  8. 8

    出会いから5年 ついに百恵&友和の決定的な写真が撮られた

  9. 9

    小池都知事の次なる敵は…新宿・歌舞伎町“殲滅”の危うさ

  10. 10

    小池氏圧勝に赤信号 都知事選にイケメン対抗馬で無風一変

もっと見る