• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「連続殺人鬼 カエル男ふたたび」中山七里著

 午前1時15分、松戸市白河町3丁目の御前崎宗孝の家で爆発音がした。
現場で発見された肉片は、御前崎のものだと確認された。

「きょうばくちくをかってきたよ……」などと書いた稚拙な犯行声明文が見つかったことから、昨年暮れの飯能市五十音順連続殺人事件と関係があると思われた。精神科医である御前崎教授はその殺人事件に関わった当真勝雄の主治医だった。その当真は10月末に退院している。

 キッチンに残されていたコーヒーカップからは御前崎と当真の指紋が検出された。「御前崎」のオはア行の最後の文字だが、これで事件は最後なのか、それとも次の行へ移るのか。渡瀬・古手川コンビが活躍するサイコサスペンス。

(宝島社 1500円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  2. 2

    森達也氏が危惧 オウム以降の日本社会は「集団化」が加速

  3. 3

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  4. 4

    翁長氏が後継指名 玉城氏出馬でどうなる沖縄知事選の行方

  5. 5

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  6. 6

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

  7. 7

    元大リーガー・マック鈴木さん 酒豪ゆえに付いたアダ名は

  8. 8

    黄金世代が上位独占も…評論家が女子ツアーの現状憂うワケ

  9. 9

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  10. 10

    大激怒から落胆へ…爆問・太田“裏口入学”報道の複雑胸中

もっと見る