「連続殺人鬼 カエル男ふたたび」中山七里著

公開日:  更新日:

 午前1時15分、松戸市白河町3丁目の御前崎宗孝の家で爆発音がした。
現場で発見された肉片は、御前崎のものだと確認された。

「きょうばくちくをかってきたよ……」などと書いた稚拙な犯行声明文が見つかったことから、昨年暮れの飯能市五十音順連続殺人事件と関係があると思われた。精神科医である御前崎教授はその殺人事件に関わった当真勝雄の主治医だった。その当真は10月末に退院している。

 キッチンに残されていたコーヒーカップからは御前崎と当真の指紋が検出された。「御前崎」のオはア行の最後の文字だが、これで事件は最後なのか、それとも次の行へ移るのか。渡瀬・古手川コンビが活躍するサイコサスペンス。

(宝島社 1500円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    肺病の赤ん坊に客が1stクラスを 母親の感謝投稿に圧倒共感

  2. 2

    熱愛ゼロの草食ぶり…新垣結衣は私生活でも獣になれない?

  3. 3

    志村けんの「酒・カネ・オンナ」68歳の優雅な独身貴族生活

  4. 4

    “質問無視”連発の河野外相 政治資金で「外食三昧」の日々

  5. 5

    キンプリ早くも「嫌いなジャニーズ」に…なぜアンチ多い?

  6. 6

    セクゾ松島もパニック障害…ジャニーズで病欠が相次ぐワケ

  7. 7

    実力は和牛でも…霜降り明星「M-1優勝」のメンタルを分析

  8. 8

    賀来賢人「今日から俺は」が日テレドラマのトップ走るワケ

  9. 9

    市場に流れる日産「上場廃止」説 “積極退場”の仰天情報も

  10. 10

    13勝左腕ガルシアと破談…怒り心頭の中日が疑う“巨人の影”

もっと見る