「手がかりは一皿の中に」八木圭一著

公開日: 更新日:

 実家が老舗料亭を営む亀助は、先輩が立ち上げたグルメサイトで食リポートを書くグルメライター。ある日、亀助は以前から念願していた銀座の寿司屋への入店を果たす。その店「武蔵」は、出資者だけが予約することができる会員制で、店内での撮影や取材は一切認めておらず、提供される料理についても他言禁止の店だった。弁護士の緒方がリーダーを務めるグルメサークルが店を貸し切り、同席を許されたのだ。

 店主・井上のこだわりの熟成寿司を堪能してメンバーと別れた直後に、緒方が倒れて死ぬ。亀助は、井上の名誉回復のために、独自に事件について調べ始める。(「熟成された殺意!?弁護士不審死事件」)

 美食を極めるグルメ探偵が巻き込まれた事件を解決する連作ミステリー。

 (集英社 660円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒