「話しベタですが…」浅田次郎ほか著

公開日: 更新日:

 北海道生まれの歌人・穂村弘は、本屋で目当ての本が見つからなかったとき、なんとなく自力に固執して、店員にきけないことがあったり、電車で席を譲ろうとしても「どうぞ」の一言が言えないこともあり、「他人に声をかける」ことにハードル感覚を覚えるという。ほかに、辛酸なめ子「タメ口コミュニケーション」、山口瞳「人前で話す」、村上春樹「無口なほうですか?」、浅田次郎「寡黙と饒舌」など古今の書き手32人の珠玉のエッセー集。

 どれもが「話す」ということに何らかの関係があるエッセーで、「はじめまして、のハードル」「会話はキャッチボール…?」「喋るばかりが能じゃない」と3章に分けて収録されている。

(河出書房新社 1600円+税)



日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタク長女が破局 ハンパが許せなかった工藤静香の怒り

  2. 2

    うがい薬で株価操縦か 吉村府知事にインサイダー疑惑浮上

  3. 3

    上沼恵美子「降板の全真相」現場は“辞めたる”を待っていた

  4. 4

    山下智久 現役JKお持ち帰り報道で忍び寄る“最悪シナリオ”

  5. 5

    坂上忍では微妙…関西人が納得する上沼恵美子“後釜”の名前

  6. 6

    分科会に浮上「Go To トラベル」前倒し実施に重大瑕疵疑惑

  7. 7

    “東京進出組”2人のMC 石井亮次にあって宮根誠司にないもの

  8. 8

    抗議殺到!イソジン吉村と大阪モデルの化けの皮が剥がれる

  9. 9

    定規で測ったように一角だけ絹目が見えないラミネート跡

  10. 10

    【Q】悪性腫瘍で心が乱れる毎日、穏やかに過ごすには?

もっと見る