著者のコラム一覧
堂場瞬一作家

1963年、茨城県生まれ。2000年「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。著書に「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「焦土の刑事」「動乱の刑事」「沃野の刑事」など多数。2021年、作家デビュー20周年を迎え、出版社を横断したプロジェクトが進行中。

<29>社内で話を聴いてもいいんですよ

公開日: 更新日:
イラスト・宮坂猛

 被害者の関係者が会社員の場合、事情聴取にも気を遣う。特に、仕事絡みの事件なのかどうか分からない状態の時は、強引なやり方はご法度だ。会社が絡んだ事件となれば、刑事を大量動員して、社内で一斉に話を聴けばいいのだが、今回はそういう訳にはいかない。

 二人は会社近くの喫茶店に入り… 

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