「子どもの目が危ない」大石寛人、NHKスペシャル取材班著

公開日: 更新日:

 近視による「視力が低下して見えにくい」という症状は、結果のひとつであり、他にも多様かつ深刻な影響があることが分かってきた。専門家によると、近視を入り口に、失明に至るリスクが上昇するだけでなく、うつ病など、目と関わりがなさそうな病気のリスクまで高まる「万病のもと」なのだという。著者らが小学生を対象に行った調査では、全体の半数以上、6年生では8割以上が近視だった。近視の子どもの目は、眼球の長さ(奥行き)が伸びており、この伸びによって白内障や緑内障などの合併症のリスクが上昇するそうだ。

 一方で、進行を抑制する新しい治療法などの対処法も明らかになりつつある。ステイホームで目とモノとの距離が近い「近業」時間が長くなった現代人必読の健康リポート。

(NHK出版 913円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に