「ぬりつぶし健康ウォーキング 歩数計でゆく東海道五十三次」久道勝也 ウォーキング監修

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 近所のコンビニに行くときや、公園に散歩に行くとき、歩数計をつけて行くと一日に歩いた距離を計算することができる。この本には日本橋から京都の三条大橋まで、東海道五十三次の宿場町が記されている。1キロごとに足跡のマークがついているので、その日歩いた距離の分を毎日塗りつぶすことで東海道を走破した気分を味わえる。箱根の石畳の道や丸子宿のとろろ汁など、各地の名所や名物が紹介されているので、読むだけでも楽しい。

 アキレス腱の伸ばし方や足裏の筋肉の鍛え方など、ウオーキングするとき、知っておきたい情報も載っている。高血圧や動脈硬化の予防に活用したい一冊。

(アスコム 1430円)

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