「売れる『ライブコマース』入門」松村夏海著

公開日: 更新日:

 著者はライブコマースのシステム会社に就職したが、コロナ禍の後、問い合わせが急増。新しい時代を直感した著者は独立、起業した。当時、マーケティングの視点とライブコマースの視点の両方を持っている人材はいなかったのだ。

 ライブコマースはテレビショッピングと違ってテレビを媒体にせずネットを使うので、顧客からの質問に答えられるという利点がある。しかも低予算ででき、とんがった商品も扱える。スマホで配信できるので商品の製造現場でインタビューすることも可能だ。ライブコマースはベンチャー企業が大企業に勝つための強力な武器なのである。

 ライブコマースの第一人者がそのノウハウを分かりやすく紹介する。

(フォレスト出版 1760円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去