「売れる『ライブコマース』入門」松村夏海著

公開日: 更新日:

 著者はライブコマースのシステム会社に就職したが、コロナ禍の後、問い合わせが急増。新しい時代を直感した著者は独立、起業した。当時、マーケティングの視点とライブコマースの視点の両方を持っている人材はいなかったのだ。

 ライブコマースはテレビショッピングと違ってテレビを媒体にせずネットを使うので、顧客からの質問に答えられるという利点がある。しかも低予算ででき、とんがった商品も扱える。スマホで配信できるので商品の製造現場でインタビューすることも可能だ。ライブコマースはベンチャー企業が大企業に勝つための強力な武器なのである。

 ライブコマースの第一人者がそのノウハウを分かりやすく紹介する。

(フォレスト出版 1760円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」