フランツ・カフカ ショートストーリーコンテスト開催 6000字で、東京─欧州往復1週間の旅!

公開日: 更新日:

 字数制限6000字という気軽さにもかかわらず、豪華賞品を獲得できるかもしれない公募文学賞「フランツ・カフカ ショートストーリーコンテスト」が開催されている。

 最優秀者1人に贈呈される副賞はなんと、「東京-欧州往復1週間の旅」。また、2位、3位の優秀作品には、チェコやドイツ、ポーランドにちなんだ記念品(詳細は現在検討中)が贈られる。円安、物価高の影響で海外旅行を諦めた人もいるだろうが、異国情緒を味わえる、またとないチャンスの到来である。

 同文学賞は、プラハ生まれの作家フランツ・カフカが、生誕140周年、来年に没後100年を迎えることを記念して開催。カフカが40歳で亡くなったことにちなんで、応募資格は40歳以下であること。AIによる作品は認められないが、「カフカやその作品にインスピレーションを受けた商業媒体未発表作品」であれば、プロアマ問わず1人1作まで応募できる。

「上田岳弘氏、小山田浩子氏、藤野可織氏の3人の芥川賞作家を審査員に迎えています。カフカに影響を受けていれば、どんなジャンルでも構いませんので、奮ってご応募ください」(担当者)

 応募開始から1週間の7月10日時点で10作品余りが応募されているという。締め切りは8月31日。

 詳細はHPで。https://www.kafkaprojekt.com/general-8-1

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状