著者のコラム一覧
真梨幸子作家

1964年、宮崎県生まれ。多摩芸術学園映画科卒。2005年「孤虫症」でメフィスト賞を受賞しデビュー。11年に文庫化された「殺人鬼フジコの衝動」がベストセラーに。著書に「女ともだち」「まりも日記」「極限団地」「教祖の作りかた」「ウバステ」ほか多数。

(46)30年前に家族が惨殺される事件が

公開日: 更新日:
イラスト・田地川じゅん

「さくらちゃんち“も”というのは?」

 さくらちゃんが、女子高生特有の懐疑の眼差しで訊いてきた。

「あー、ごめんなさい」とりあえず謝ってから、「私が今日訪ねる予定だった知人も、中古物件を破格で手に入れたものだから、さくらちゃんちもそうなのかな……って」

「うちだ… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,127文字/全文1,268文字)

【連載】あいつらの末路

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”

  4. 4

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  5. 5

    ホルムズ海峡封鎖で習近平指導部が高笑い 中国の石油備蓄量は日本の5倍超、いまだ一滴も放出せず

  1. 6

    高市首相「イヤイヤ集中審議」の一部始終…収まらないイライラ、官邸崩壊もチラつき深まる孤立

  2. 7

    田尾監督には感謝しかない 電撃解任の際は一緒に辞めるつもりだったけど…

  3. 8

    故・中山美穂さんの遺産めぐる「相続トラブル」報道の実相…ひとり息子の相続放棄で、確執の実母に権利移行か

  4. 9

    ボクシング元世界王者・内藤大助さんは昨年ジム開設「ジィちゃんバァちゃんも大歓迎」

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希がまたも背信投球…指揮官まで「物足りなさ」指摘でローテ降格カウントダウン