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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

高橋一生の大ブレークで「塩顔男子」ブーム到来の予感

公開日: 更新日:

「芝居の引き出しが多く、特に癖のある役がうまい。独特の雰囲気を持っていて、決して主役を食わないから使いやすい」

 人気が出ればスキャンダルの標的になるのは必定。高橋はかつて尾野真千子との熱愛が伝えられたが、尾野に芸人・ほっしゃんとの不倫が発覚。女優と芸人の組み合わせに食われ高橋との話はすっかりかすんでしまった。スキャンダルでも脇役だった高橋。今後は間違いなく主役だが、ビジュアルから人気を得た役者ではない。さほど影響はないだろう。

 むしろ、興味深いのは中堅俳優たちのサバイバル。今年は解散した元SMAPの木村拓哉草彅剛も役者として本格的に参戦する。30~40代の役者には小栗旬綾野剛妻夫木聡ら脂の乗った役者もいる。イケメン・塩顔入り交えた俳優たちを比較しながらドラマ映画を見るのも一興。

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