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主演は役所広司 東映「孤狼の血」で“仁義なき戦い”が甦る

 日本映画界を代表する俳優・役所広司(61)の勢いが止まらない。今夏公開予定の2本の大型ムービー、「関ヶ原」(原田眞人監督)と「三度目の殺人」(是枝裕和監督)に続き、18年春公開の映画「孤狼の血」(白石和彌監督)では主演としての起用が明らかになったのだ。

 同映画は暴対法成立前の昭和63年、広島を舞台に警察内部の対立と暴力団同士の抗争との交錯を描いた柚月裕子氏の同名小説が原作だ。3日に行われた製作発表会見で「『仁義なき戦い』なくして、この小説はあり得なかった」(柚月氏)と語ったように、「仁義――」に警察小説の要素が加わり、アウトローの世界がより色濃く描かれている。時代が時代だけにバイオレンスのリアルな映像化が厳しいのは想像に難くないが、「変なコンプライアンスや自主規制はせず、やれることを逃げずにやる」(白石監督)と宣言しており、内容は期待できそうだ。しかも、製作・配給は「仁義――」シリーズを世に送り出した東映である。

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