役者の長い道のり象徴 寺島しのぶ愛息“初お目見得”の花道

公開日: 更新日:

 2人とも主役をつとめられる力が十分にあったのに、機会に恵まれなかった。この襲名で実力をアピールし、それが人気につながれば、今後も主役の機会があるだろう。期待したい。

 次世代の「團・菊」として、生まれたときから主役の海老蔵・菊之助は、昼の部「吉野山」で共演し、夜の部「伽羅先代萩」では出る場面が異なるので競演となった。2人の共演機会が少なくなっているので、見逃せない。そんななか、今月、圧倒的な存在感を見せるのは「魚屋宗五郎」での菊五郎。世代交代の準備は怠らないが、オレはまだまだやるよ、という気概を感じた。

(作家・中川右介)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国会前デモ「ごっこ遊び」揶揄で炎上の高市チルドレン門寛子議員 被害者ヅラで取材依頼書さらし“火に油”

  2. 2

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか

  5. 5

    迷走から一転…NHK朝ドラ「風、薫る」にヒットの予感が漂うワケ

  1. 6

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  2. 7

    中居正広氏の公式サイト継続で飛び交う「引退撤回説」 それでも復帰は絶望的と言われる根拠

  3. 8

    「得したつもりで毎月赤字」…ポイ活にハマる人ほど貧乏になる背景と損をしない使い方

  4. 9

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 10

    日ハム「にわか成り金」のトホホ 有原航平が防御率8.23で二軍落ち…「ドラフトと育成」は今や過去