いきなり総選挙の重圧 新米キャスター東山紀之は大丈夫か
以前は週刊誌でコラムを書き、民族差別の問題にも踏み込むなど実はジャーナルな視点の持ち主である東山。30年以上前から役作りのため、新聞のスクラップも続けているというから驚きだ。
それでも東山の初キャスターはテレ朝のバクチにみえるが、「同局はこれまでも水前寺清子や田代まさし、石田純一、大和田獏といった畑違いのタレントをキャスターとして起用してきただけに東山の起用も驚きはなかった。しかも2年前には『○○妻』(日本テレビ系)でニュースキャスター役を演じており、“予行演習”はバッチリ。役者としては難点となる感情が表に出せないところも、キャスターなら不測の事態が起きて慌てふためく様子が分かりづらい。能面顔が役に立つ時がきたのかもしれません」(コラムニストの桧山珠美氏)
新米キャスター東山紀之、有権者ならぬ視聴者の支持をどこまで得られるか楽しみである。