“リア充演出”逆効果だった 元HKTゆうこすが語るSNS活用術

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 小学生の憧れ職業第1位・ユーチューバーの有名人で、10~20代女性に人気の“ゆうこす”こと菅本裕子(23)。SNSのフォロワーは80万人、自社ブランドのコスメを発売、著書「SNSで夢を叶える」(KADOKAWA)は1万7000部を突破。いまやリッパな実業家だ。そんな彼女のSNSとの始まりは最悪だった。

■「無理してでも演じていた」

 AKBグループで博多が拠点のHKT48を脱退した高校3年の夏、地元のテレビでファンと交際、未成年なのに飲酒・喫煙したという誤報が流れた。自らテレビ局に問い合わせると「Yahoo!知恵袋に書いてあったので」と言われたという。

「なぜこんな根拠のない作り話が報道されるのか、最初は抗議というよりも疑問で問い合わせました。一応テレビ局は訂正を入れてくれましたが、時すでに遅しで、誤報は拡散され、さらに拡大解釈されていました。とはいえ、一般人の私には火消しをしてくれる芸能事務所があるわけでもなく……自分で伝える手段がSNSしかなかったのです」

 そこで始めたツイッターは「おはよう!」と記しただけで「死ね」など心無いコメントがくる日々だった。

「それを打ち消すように『日々楽しい!』と、無理してでも演じていました。そうやって“リア充”を演じることが逆効果だったんです。アイドルをやっていたのは1年にも満たなかったので、CDデビューをしたわけでもありませんでした。今思うと、私は集団行動に向いていなかったのかもしれません。メンバーは中学生が中心で、1人になれないことが窮屈に感じたのは覚えています。初めての握手会ではすでに行列ができていて、アイドルらしい瞬間も味わいました。でも、ファンに向けて自分で企画したら握手会に来てくれた人はたった3人。アイドルのブランド力は絶大だったと気づかされました。

 そんな行き詰まった状態で、人気のあるSNSを見ているうちに人気分析ができるようになり、自分のSNSの方向性を『モテ』に定め、徐々に結果が出てきました。SNSでさんざんイヤな目にも遭ったのになぜ続けるのか、と聞かれますが、自分が好きなことに関して書いていると賛否両論も『そうだよね』って思えて気にならないんです。反対意見も『なるほどな』って受け入れられて、次の課題にできる。私の体験したことをSNSを通して伝えることがやりたいと思うようになりました」 

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