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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

恐山のイタコに故・赤木圭一郎の霊を降ろしてもらったが…

公開日: 更新日:

 私も実体験――。用意されたシャツとトレーニングパンツでうつぶせになる。確かに親指だけが太くてでかい。その指でシャツの上からこするだけだが、カミソリで切り刻まれているような痛みが走る。痕を見ると、こすられた部分が内出血している。

「体内の悪い部分が内出血となって出てくる。きれいな血なら特に問題ないが、がんなどの病気や動物にとりつかれた人はドス黒い内出血となり、においを発する場合もある。半日もすると奇麗になくなる」と説明を受けた。

 百聞は一見にしかず。実際に黒い血と異臭を発する患者を見せてもらった。親指だけで悪いモノを体外に出して治す不思議な施術体験だった。

 山陰地方には「わら人形に釘を刺しておまじないをかけて恨みを晴らしてくれる人がいる」という話が昭和には残っていたが、場所も探し出せなかった。 =つづく

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