草彅剛がフジ“スマスマ枠”でドラマ主演 出るか怪演、そして期待される“SMAP限定復活”

公開日: 更新日:

 17年のジャニーズ退所後は、俳優としてさらにスケールアップしている。昨年は主演映画「ミッドナイトスワン」で、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞やブルーリボン賞主演男優賞ほか多くの映画賞を受賞。NHK大河ドラマ「青天を衝け」では徳川慶喜役で好演した。

「スマスマ」は20年9カ月におよぶ長寿番組にもかかわらず、あの「公開処刑」とも言われた生放送ののち、16年に終了。以降もこの時間帯になると、ツイッターで「#スマスマ」「#復興に向けて手を繋ごう」「#SMAP」といった関連ワードが多く上がる。災害支援に積極的だった番組を慈しむ声は、今も毎週書きこまれており、SMAPファンならずとも月曜22時は特別な枠になっている。

 エンタメライターの伊藤雅奈子氏がこう言う。

「ジャニーズを巣立った草彅さんがスマスマ枠で主演することは大いに意味があります。事務所とのあつれき、メンバー間の違和感、さまざまなネガティブな情報から雪解け、あるいは払拭されたという意味、辞めジャニも活躍できるというアクションになる。来年は、SMAPの前身グループ『スケートボーイズ』の誕生からちょうど35年の節目。草彅さんの“月曜22時回帰”でさらにSMAPの限定復活も期待されます」

 SMAPが05年にリリースした反戦ソング「Triangle」が再び注目されている。6年ぶりの草彅の“怪演”はいかに……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった