尾上松也と早乙女太一は“女形の妖艶”さがプラスに…悪役もハマる「最強の役者」はどっち?

公開日: 更新日:

 活躍が目立つ歌舞伎俳優の尾上松也(37)。放送中のNHK大河「鎌倉殿の13人」では後鳥羽上皇を。5日にスタートした連ドラ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系)では半グレ集団のリーダー・サイを。そして公開中の米アニメ映画「バットガイズ」の日本語吹き替え版では、天才的スリ・ウルフの声を演じている。

「歌手や俳優や芸人が吹き替えをやることに世間はかなり厳しく、少しでも合ってないと《プロの声優さんに任せて》《吹き替えが悪いとスクリーンに集中できない》などとすぐ辛辣な評価が相次ぎます。それを考えたら、すでに何本か吹き替えを務めた映画が公開されている松也さんは、声優としても映画ファンが認める存在になっているということでしょう」(映画ライター)

 スタートしたばかりの「親愛なる」では、尾上演じるサイの拷問シーンがとにかく残虐で、《夢に出そう》《サイが出ると怖くて目をつぶってしまう》なんて声が続出した。芸能ライターのエリザベス松本氏は「金髪にド派手な衣装、喜々として拷問を繰り返す様子に《これが後鳥羽上皇を演じている人と同一人物とは》と驚いた人が多かったようです」と、こう続ける。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  2. 2

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 3

    辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    中山美穂さん急逝「加齢の悩み」吐露する飾らなさで好感度アップ…“妹的存在”芸人もSNSに悲痛投稿

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 8

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  4. 9

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  5. 10

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も