中村メイコさん89歳 エネルギーの源はスカッチ「オンザロック+水を毎日7、8杯」

公開日: 更新日:

家ではほとんど黙っている

 善行さん(夫で作曲家の神津善行さん)と決め事は何もありません。父は物書きでした。物を書く人、作る人って小難しくて理屈っぽいところがある。静かにして欲しい、話しかけないで欲しいという時があって、それが阿吽の呼吸でわかる。

 神津が「賑やかな奥さんがそばにいてうるさくないですか」って言われた時は、「あの人は仕事じゃないとあまりしゃべりません」と言うらしいんです。ホント、私はうちにいるとほとんど黙っています。時々犬や猫に話しかけるくらいで。

 それの延長で言えば、夫とコミュニケーションを取ろうなんてあまり考えない方がいいんですよ。男の人って、一歩外に出ると上司に気を使い、部下にたまにおごってあげるとか、いろんなお付き合いがあるから、家にいる時くらい黙っていてあげた方がいいと思う。うちも会話なんていつあるんでしょうかね。

 最近は終活なんて話になるけど、私は何もしません。だって明日のことを考えたってしょうがないですものね。大地震がきてガラッと変わるかもしれないし。

 私は本当にいい加減な女、出たとこ勝負でこざっぱりしたもんです。その日にやることもマネジャーに今日は何をする日、何を着ていけばいいって聞くだけです。

 やってみたいこともないですね。女優をやってほとんどの役を演じましたからね。小さい頃は芸者さんになりたかったけど、それも役でやったし。都会っ子で、田舎の土の中での暮らしを知らなかったけど、戦争で疎開した時に、鎌や鍬を持って畑を耕す経験をしました。やれることは全部やったと思います。

 できれば、ということでいえば、動物が好きだから、犬語や猫語ができたらよかったとは思いますね。猫に「ねえ」って話しかけると、うるさいらしくてスーッと向こうに行っちゃうんです。「そう言わずにちょっと付き合ってよ」って言って晩酌してますけど(笑)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    和久田麻由子アナがフリー転身 NHK出身者に立ちはだかる“民放の壁”と参考にすべき「母校の先輩」

  4. 4

    フジとTBSは「朝8時戦争」“初打席”で空振り三振…テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」独走いよいよ決定的

  5. 5

    王林が地元事務所復帰でいよいよ夢に一直線? 虎視眈々と狙う「青森県知事」への現実味

  1. 6

    「練馬ショック」に自民党は呆然自失…高市首相で東京の首長選2連敗の大打撃

  2. 7

    フジ「月9」ドラマ初主演の北村匠海 映画では“共演者連続逮捕”のジンクスに見舞われたが…

  3. 8

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    エプスタイン問題とイランは地続き…異例の「メラニア演説」で広がる波紋、トランプ大統領の性虐待疑惑が再燃