「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

公開日: 更新日:

 ハードルが上がりすぎると大変なのは「新宿野戦病院」も同じで、クドカンこと宮藤官九郎脚本に対する期待の反動か、小池栄子の英語のセリフに視聴者から疑問符が付いたりした。ちなみに10日放送の第2話は世帯視聴率7.1%と、前回より8ポイントも落としてしまった。

■『マウンテンドクター』は得した?

「その点、杉野さんの『マウンテンドクター』は、逆にちょっと得をしたかもしれません。カンテレ制作の月10の前作『アンメット』の出来が良すぎて、正直、放送前から杉野さんのドラマに対する期待度はあまり高くはなかった。そのおかげか、今のところネット上には《意外と楽しめた》なんて反応もあります」(スポーツ紙芸能デスク)

 まあ、中身が良ければ、自ずと結果はついてくるだろうが、確かに「アンメット」の“せい”で、視聴者の見方がシビアになってしまった嫌いはある。

「他の医療ドラマには、しばらく《アンメットより~》《アンメットほど~》なんてドラママニアの評価もつきまといそうです。実際『ブラックペアン2』にもそんな指摘はあって、医療ドラマは“重い十字架”を背負わされた感がありますね」(前出のスポーツ紙芸能デスク)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    仰天! 参院選兵庫選挙区の国民民主党候補は、県知事選で「斎藤元彦陣営ボランティア」だった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  5. 5

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  1. 6

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  2. 7

    京成電鉄にのしかかるオリエンタルランド株の重荷…物言う株主の揺さぶりには抵抗も厳しい“お家事情”

  3. 8

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  4. 9

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  5. 10

    小泉進次郎農相がSNSで難クセ連発の理由…JA会長を名指しで晒し上げ連日大炎上