日テレ「24時間テレビ」揺らぐ放送意義…“番組の顔”に旧ジャニ勢起用せず、問題山積でも強行する吉と凶

公開日: 更新日:

 番組の公式サイトの冒頭には、総合プロデューサーの吉無田剛氏の「今年の放送にあたって」なる挨拶文が掲示されている。

 そこでは、昨年、発覚した系列局の募金横領問題に触れ、番組の根幹が揺らぐ事態に「一度、揺らいでしまった信頼はすぐには取り戻すことはできないと感じています。ただ一方で、これまで番組に携わってきた多くの出演者・スタッフが、心からの善意で、全力でチャリティーに取り組んできたことも事実で、支援を待っている方が全国にいることも事実です」として制作に踏み切った経緯を明かしている。前出の日テレ関係者の話。

「番組打ち切りの議論は、まさに局を二分する勢いでしたが、メインスポンサーである日産が継続の意思を示してくれたことが大きかった。ただし性加害問題が収束しきっていない旧ジャニーズ(現スタートエンターテイメント社)勢は、メインパーソナリティーでの出演をしぶり、こういう形になったようです」

 スポーツ紙放送担当記者が日テレを取り巻く現状についてこう続ける。

「募金横領問題や旧ジャニーズ事務所のタレントとの関係だけでなく、『セクシー田中さん』問題や大谷翔平の新居報道問題など、今の日テレは問題山積です。批判の声がやまない中でのチャリティー番組の強行は、まさに先行きが読めません」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網