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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

スタートした1月期ドラマの中心にはママさん女優がいる

公開日: 更新日:

 映画は依然、男性俳優が主力だが、ドラマは主演、脇役を含め女優が主体となり、評判、視聴率のカギも握っている。1月期ドラマでも女優に関心が高まっている中、明暗もはっきりしてきた。

 橋本環奈フジテレビ系“月9”初主演の「ヤンドク!」は初回8.1%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)が2話で2ポイントダウンと、視聴者離れが見受けられる。期待ほど伸びないまま推移しそうな気配が漂っている。元ヤンキーが脳神経外科医になり医療現場に新しい風を吹き込む痛快ドラマ。「うーん、どこかで見たような……」と誰もが思い浮かぶ。元ギャルや元ヤンは橋本がヒロインを務めた朝ドラ「おむすび」のキャラ。医師は朝ドラ終了後にテレビ朝日系で主演した「天久鷹央の推理カルテ」。両方を取り入れたのが今回のドラマの主人公としか見えない。

 企画したフジにも首をかしげたくなるが、橋本側にも少し考える余地があったと思う。橋本は「おむすび」で最低視聴率を記録しても仕事のオファーは絶えない人気女優。仕事は順調だが、そろそろ作品を選んでもいいキャリア。時には断る勇気も必要だろう。

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