土下座して薬物懇願…落ちぶれた清原容疑者の“金欠”生活

公開日: 更新日:

「警視庁は薬物疑惑が報道される前から内偵を続けていました。2年以上です。常習とみていたのでしょう。清原は、都内にある芸能人御用達クリニックの常連だった。表向きは普通のクリニックですが、裏ではセレブ相手に点滴を打って薬物を抜いてくれるともっぱらです。清原は捕まるかもと不安になるとそこでスッキリし、しばらくするとまた手を出し……を繰り返していたようです」

 薬物疑惑を報じられてもやめられなかった清原容疑者。いずれ捕まるのは時間の問題だった。

「たまにお情けでテレビに出演する程度で、大した稼ぎもなかったのに、銀座の“クラブ活動”も復活させていた。シャブを買うにしても有名人は口止め料込みで、通常の数倍はカネを取られる。それもあって最近は本当に金欠だったようです。クスリ欲しさに、六本木のクラブで人目もはばからず土下座する清原の姿を目撃したなんてうわさ話もあるほどです」(飲食業界関係者)

 生涯年俸50億円超の男が、なぜ、そこまで落ちぶれてしまったのか。

「清原は暴力団から覚醒剤を手に入れていたとみられており、警視庁も入手ルートの解明を急いでいますが、そもそもヤクザとは切っても切れない関係になっていた。ある時、大きな組織とトラブルを起こし、その仲介を別のヤクザに頼んだせいでズブズブになったとされます。清原と“キメ”ながら行為にふけっていたと報じられたホステスが勤めていた高級クラブにも、暴力団関係者が頻繁に出入りしていました」(前出の関係者)

 薬物疑惑が報じられた14年3月以降は、それこそ坂道を転げ落ちるような人生だったのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル