長州力が語る“専大時代と酒” ツケ数十万円は優勝でチャラ

公開日: 更新日:

 来年、45年間暴れまくったリングから引退を予定している長州力さん(66)。酒との付き合いも長い。

 ◇  ◇  ◇

 飲み始めたのは中学からだね。ウチにあった親父の酒をイタズラで試してみたのがデビュー戦だよ(笑い)。

 高校生になると飲み仲間が増えた。

 俺は生まれが山口県の徳山(現・周南)市で、仲間は瀬戸内海の島々から通ってたり市内に下宿したりってヤツらが多くてさ。漁師の息子ばかりだから、俺より飲むのが好きなんだ。

 休みになると、そいつらと島に渡ってバーベキュー。海に潜りゃ、季節季節の魚や、サザエとか貝、カニが簡単に取れちゃうから、それをどこかで拾ってきた鉄板代わりのトタン板に載せて焼いて食う。飲むのは、日本酒、焼酎だね。でも、まだ子供だから、すぐに酔ってゲーゲー吐いちゃうんだよ。それでも春から秋にかけては凝りもしないでよく行ったもんだね。

 本格的に鍛えられたのはやっぱり特待生で入学した専修大レスリング部時代。合宿所は生田キャンパス(川崎市)で、今でこそ近所まで住宅街になっちゃったけど、入学した70年なんて山の上の森の中。そこに4年間いたんだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」