頻繁な「足のつり」は消化器系疾患のサイン

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〈つり〉が起こるメカニズムは完全には解明されていない。筋肉を動かす際、脳から出される指令は神経を介して筋肉に伝えられるが、動かそうとしている箇所の異常興奮や、筋線維細胞膜の不安定化などが〈つり〉に影響していると考えられている。

「そうした異常興奮や不安定化は、脱水、疲労、冷え、体内の電解質異常などによって起こります。また、夜間、特に明け方は無意識に伸びをしているため、つりが誘発されやすい状態です。年をとってから夜間に足がつりやすくなるのは、(1)若い頃よりも体内の水分が少なくなって脱水状態になっている(2)筋肉が衰えて伸縮能力が低下し、固まっている(3)老廃物の処理能力が低下し、疲労物質が蓄積している ―― といった原因が考えられます」(小尾氏)

■肝硬変、腎不全、狭心症の可能性も

 寝る前に、さゆなどを飲んでしっかり水分を補給する。ストレッチをして筋肉の柔軟性を維持する。入浴はぬるめの湯につかって体を中から温め、ふくらはぎをマッサージする。こうした予防法を心がければ、夜中に足がつって激痛に襲われることはガクンと減る。

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