マー君も受けた「PRP治療」で椎間板ヘルニアがすぐ治る

公開日: 更新日:

 右肘靭帯の部分断裂で戦列を離脱することになったヤンキース田中将大投手が受けたのが、PRP治療だ。トップアスリートが支持する治療法として米国では知られているが、日本での認知度はまだまだ。一体どういうものなのか? アスリートの治療も行う「TC関節機能センター」の寺尾友宏院長に聞いた。

 PRP治療は自己治癒力を高めて、通常のスピードより早く外傷を治す治療法だ。

「外傷を負った時、血小板はその外傷部分に集まって止血をします。さらに、成長因子を放出して傷ついた組織を修復し、新しい毛細血管を作るシグナルを出します。こういった血小板の働きを大いに活用したのがPRP治療です」

 まず、腕の静脈から30㏄の血液を採取し、血液の入った採血管を遠心分離機にかける。すると、赤血球などの大きな細胞は下に沈み、血小板をたくさん含んだ体液が上澄みとなる。赤血球部分を破棄して、上澄み部分を取り出し、濃縮する。
 次に外傷を負った部分に局所麻酔を打ち、先ほどの上澄み部分に、成長因子の放出をより促す塩化カルシウムを加えたものを注射する。すべての工程を終えるのにかかる時間は30分ほど(TC関節機能センターの場合)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網