公開日: 更新日:

 今年の夏、2013年度の国民生活基礎調査(厚生労働省)の結果が公表されました。今日はそのなかから、頭痛に関するデータを見てみましょう。

 データによれば、全国で487万6000人が、日常的な頭痛を訴えています。そのうち男性は132万8000人、女性は354万8000人。女性のほうが3倍近くも頭痛になりやすいことが分かります。頭痛薬のテレビCMが、女性をターゲットにしているのもうなずけます。

 ただ頭痛持ちの人数は、年々減少傾向にあります。前回(2010年)に実施された調査では、516万8000人(男性147万9000人、女性368万9000人)でした。さらにその前の2007年の調査では、559万8000人(男性160万7000人、女性399万1000人)。

 つまり07年から13年までの6年間で、頭痛持ちが70万人以上も激減したのです。

 頭痛と一口に言っても、肩凝り・首凝りや、眼精疲労、ストレスなど、さまざまな原因があります。

 片頭痛などのように、原因があまりはっきりしないものもあります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束